データを基にYouTubeの動画制作戦略を支援するサービス「リサーチID」が日経産業新聞で紹介
2024.03.12
3月12日の日経産業新聞でデータを基にYouTubeの動画コンテンツの視聴数や収益を高めるサービス「リサーチID」が紹介されました。
以下、一部要約。
ヴォバイル、解析技術を応用
大量の動画データの収集、解析に強みを持つヴォバイルは、海賊版サービスで得られる統計データを多方面に活用。
ヴォバイルが海賊版検知の事業で蓄積したデータと解析ノウハウは、不正に投稿されたデータを消す海賊版対策はもちろん、投稿者が得ていた広告収益を正規の権利者に還元する「ライツID」や、YouTubeの動画コンテンツの視聴数や収益を高めるサービス「リサーチID」にも応用される。
YouTubeで視聴される動画編集を助言
例えばスポーツ分野では試合映像をそのまま流すのではなく「何分程度の尺が多いか」「どのようなシーンやカットが視聴されているか」などの客観的データを根拠に、より視聴されやすい「ショート動画」への切り抜きと効果的な編集の助言をする。
不正に投稿された動画の広告収益を権利者に還元
YouTube(ユーチューブ)、BiliBili(ビリビリ)、TikTok(ティックトック)などを監視し、大量の動画の中から権利侵害の海賊版を人工知能で検知。
不正に投稿された動画を消すだけなく、投稿者が得ていた広告収益を正規の権利者に還元する「ライツID」というサービスも手がけ、国内でも年間数千万円の利益が還元されたケースもある。
あらゆる企業・団体の動画コンテンツの収益化を後押し
リサーチIDによる正規配信とライツIDによる第三者の投稿動画を組み合わせることでマイナーなスポーツや文化団体も投稿した映像により一定の収益を得ることができると見ている。