Vobileの日本のアニメコンテンツ権利保護への考え
アニメ制作当初からの権利保護で利益を確保し、高品質の作品を作り続けられる文化を
日本には映像、漫画、音楽など多くの魅力的なコンテンツがあります。
ネットの普及により多彩な発信ができるようになったこともあって、世界的にも人気を博しています。
一方、海外を含む動画共有サイトで違法コピー動画が出回ることによる著作権侵害が問題になっています。
増えていくスピードが早く、量が膨大で人力での対策は限界があるため、積極的にAIによる自動化を取り入れている業界もありますが、対策が追いついていない業界もあるのが現状です。
アニメ発祥の地アメリカでは制作当初から積極的に権利保護に取り組むことで著作権侵害を最小化し、正当な利益を享受、関係者に分配することで高品質の作品を作り続ける文化が構築されています。
Vobileは自社のもつ世界トップの動画コンテンツ検知技術を活かし、このような文化を日本のアニメ業界にも根付かせ、今後も高品質な作品を作り出すサポートしていきたいと考えています。
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アニメの著作権保護
(海賊版防止)動画共有サイトの違法コピーを削除し、コンテンツの価値を担保します。
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海賊版による損失の低減
(利益の増大)著作権侵害を減少させることで、損失を減らし、正当な利益を確保します。
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制作会社、クリエイターなど
関係者の利益増大利益が増加し、労働環境の改善や所得の増加などにつながります。
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アニメ文化と業界の成長
優秀な人材が集まるようになり、より高品質のアニメコンテンツの制作が可能になります。
アニメなどのコンテンツ産業の発展をVobileの技術でサポート
日本アニメは言語の壁を超え、世界中に多くのファンを獲得しています。
国も国策としてAnimeJapanやJAPAN EXPOといった国内外のイベントのサポートやクールジャパン戦略などでアニメコンテンツ産業の後押しをしています。
これからも世界中のファンを魅了する高品質のコンテンツを作り続けるには正当な利益を得て、関係者に還元し、優秀な人材を集めるクリエーション・エコシステムの構築が必要です。
Vobileは独自技術によりコンテンツの価値を担保し、権利者の利益を保護することでこのエコシステムの構築に貢献していきます。
コンテンツの権利保護の役割でアニメ製作委員会に参画
当社は“制作当初からの権利保護で利益を確保し、高品質のアニメ作品を作り続けられる文化を根付かせたい”という考えのもと、日本で初めて全世界のUGCサイト内でのコンテンツの権利保護(海賊版防止:Video Trackerサービス)の役割を持つ製作委員会メンバーとして2022年10月から放送のアニメ「忍の一時」の製作委員会に資本参加しました。
2023年にはさらに複数のアニメ製作委員会へ出資し、アニメ業界の権利保護の取り組みに寄与していきます。
アニメ製作委員会での弊社の役割
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アニメの権利保護(海賊版防止)
動画プラットフォーム上にアップロードされた違法配信動画を迅速かつ正確に検知。発見後、速やかに削除通知を送信することで、著作権の侵害を最小化します。
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コンテンツ活用の仕組みづくり
動画共有サイト内のコンテンツの権利を適切に管理することでコンテンツの収益化を促進します。
日本アニメの海外進出をデータで支援
海外の動画プラットフォームの視聴データをマーケティングに活用
Vobileのグローバールネットワークを活用し、同カテゴリーのアニメコンテンツの国や地域ごとの視聴数や視聴層、好まれる動画ジャンルなどのデータを事前に把握することで、それぞれに合わせた成功確度の高い戦略を練ることができるようになります。
海外展開後はそのコンテンツ自体のデータを定期的に取得・分析することで、より効果的なプロモーションを展開できます。
また、海外展開を念頭に置いてアニメを制作する時にもこのデータをご活用いただけます。
多種多様なデータは目的やご要望に合わせてカスタマイズ可能です。
アニメコンテンツの権利保護に関するお問い合わせ
以下のフォームにご記入いただき「確認」ボタンを押して下さい。